「てのひらに声」稽古場探訪

稽古場訪問2019
稽古場探訪2019

應典院舞台芸術祭Space×Drama×Next2019
「てのひらに声」~私の言葉で誰かの世界を変える物語~
待っています。あなたの声を。

カルディアたかはしみほレポーターとして、稽古場探訪行ってきました!

本番まで1週間。小屋入りまであと稽古1回。
役者さんたちの緊張感もバランスよく、お芝居も繋がってきて、芝居もどんどん実が詰まっていくような感じがしました。

お話は・・・
介護の職場の話。介護の大変さとか介護の仕事のことが描かれているのかと思いきや・・・あったかい人間ドラマでした。

デイサービスセンター『つながり』のセンター内で車椅子の転倒事故。
人手が少ない中で職員もストレスがたまり、職員同士もギクシャクしている中で、新しく転属してきた介護職員•近藤麻友(30)が奮闘。

職員それぞれの立場や思いはみんな違う。だからお互いを知るために職場で話し合おうとする麻友。
麻友のやり方に反発する職員もいて、麻友と職場での人間関係はこじれたまま。
それでも、麻友は人に寄り添うこと。人と真摯に向き合うことをやめない。


その真っ直ぐさは何からくるもの?

麻友をもっと知りたくなりました。

他の職員も一所懸命に施設の利用者に喜んでもらいたいというプロ根性を持っているから、職員同士ぶつかり合うのかなーとも思えました。


ぶつかり合い、認めあるからわかりあえる。
人と人が寄り添ったり、わかりあえるまでの過程って、簡単じゃないと思いました。

ぶつかって、もがくことが大事。
それでやっと、人と人の距離感が変わる。

職員だって、利用者だって同じ人間。
みんなココロに傷や人に語れない苦しみを抱えています。
それでも、誰かに自分の話をしっかり聞いてもらうことでココロが軽くなる。
話を聴いてもらえる存在がいるだけで、強くなれるような気がします。
今を乗り越えていく力。明日の生きるエネルギーにもなる。

大きな失敗をしたとき人は・・・
自分を許せなくなるから苦しい。
そんな時こそ、誰かに自分の話をすることで冷静に自分を振り返る時間を作ってあげなきゃ。
そうして自分を許してあげることができれば、人も許せることができる自分になれるのかなと思う。

私的にこの作品は、「人に委ねる生き方」と、「人に頼る生き方は違う」と気づきをもらいました。
不器用で回り道ばっかりしてる人ほど、なんでも一人で抱え込んで、人に頼らないかもしれませんね。

この作品を観ていただいたら、心おだやかに職場で働けるようになる人続出するかも!?


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虎本剛(ステージタイガー)

■出演
澤井里依(舞夢プロ/EVKK)
早川丈二(MousePiece-ree)
是常祐美(シバイシマイ)
うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)
木山梨菜(三等フランソワーズ)
猿渡美穂 (宇宙ビール)
植木歩生子(ゲキゲキ/劇団「劇団」 )
小川十紀子(遊気舎)

■日時
2019年
11月
28日(木)19:30
29日(金)19:30
30日(土)14:00/18:00
12月
1日(日)13:00/17:00
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前
※入場はご購入時に付番の整理番号順にご案内いたします。
※未就学児童はご入場いただけません。

■料金
一般 3500円
高校生以下 2500円
(要学生証提示)
寺町倶楽部会員3000円
(要会員証提示)

■問い合わせ
メール yoyakudoor@gmail.com
電話 080-7544-4367(ロバとななほし制作部)

■劇団
ホームページ:https://tobirawoakeru.jimdo.com/